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💛 カワイイ系 💛 ハマースレイ 『再考: ヴィクトリアン・ヴァイオレット』25900↓
15,540円

注:現在残り:A5、7、8。 綺麗なものから順にお譲りしております。どうしても欲しい番号の物がございますときは早めにお申し付けください。セール期間中はご希望にお答えできない場合がございます。ご了承くださいませ。

ハマースレイのヴィクトリアン・ヴァイオレット。わたくしども、色々な想いがございます。

あまりアンティーク商らしからぬ言かもしれませんが正直に申し上げます。以前にも幾度かちらりと漏らしてしまいましたが、こちらの作品がどうしてここまで人気が有り、とてもお高いプレミアム価格が付いているのか分からなかったのです。もう少し正直に申しますと、そこまで良い作品とは思えない時期が暫く続きました。大御所の先生方に伺ってもハマースレイを名窯の一つに挙げる方はいらっしゃらないと思います。

でも、この人気、単に最近の日本女性の間だけにみられるものではないのです。ハマースレイのものは1900年代の最初からその窯が閉じられる1980年代まで、英国においてもずっと人気でした。似たような作品は大陸にもあるようですし(どちらが最初かまだ勉強中です、申し訳ありません。)、英国国内でもいくつもの窯で極めて似たデザインが採用されました。申し上げたいことは単純な事実、ハマースレイのヴィクトリアン・ヴァイオレットかなりユニバーサルに人気があるということでございます。

「そうすると、ちゃんと勉強してみる必要ありますよね」とは私どもの少し若い従業員の一人。少しインテリで社会学を勉強した者で「一見価値が明らかでなくとも社会で広く認められたものには、キチンと社会的存在意義(レゾンデテール)がある」とのことで、わたくしども皆でキチンと勉強しないといけないということになりました。そこで集めに集めました、およそ300ピース(写真をご覧ください、集めた物のほんの一部です。)いろいろなシェイプの、いろいろな色の、色々な出来の、1900年代最初の物から1980年頃のものまで、2年ほどかけて集めて勉強してみました。当時の窯業の専門雑誌も当たって少し勉強してみました。

よく大陸系の磁器をお取扱いの同業者の方々が、英国の物には貫入やヘアラインが多いと仰いますが・・・はい、その通りで特にハマースレイの物にはその傾向が顕著です(「英国」に起因するものもあれば、「ハマースレイ」に起因するものもございます)。なんと8割がたの作品に貫入やヘアラインがございました(ディーラーはよくこうした瑕疵の有るものでも「パーフェクト」として売っています)。お客様にご提供できないほど状態が悪いものが多く大変残念でならなかったのですが、それでも300ピース、一つ一つ検収してみますと徐々にこの作品の人気の原因・本質が分かってまいりました(少なくとも、そういう気になりました)。

人気の秘密は製作の難しさと関係がありそうです。申し上げましたように、ハマースレイによるこの作品は特に貫入やヘアラインが入りやすいのですが、おそらくその難しさをおしてでも、自然さと温かみのある自前の陶土(とても貫入が入りやすいものです)を焼くからこそ、その魅力が保たれたのだと思います。

ヴィクトリアン・ヴァイオレットの古いものをお手にしていただけますとお分かりになりますが、素地が摘まれたままのコットン・ホワイトというか、とても自然で優しくて柔らかいのです。その上に風に吹かれては揺れる野生のスミレが愛らしく、また儚さと「Need for care(弱者がいたわりを必要とする様子)」を醸し出しだしています。綺麗に生き残ってくれた作品のみならず、貫入やヘアラインに侵された作品でさえも、その「温かみのある儚さ」が何物にも代えがたい魅力を醸し出しているのだとおもいます。「完璧とは程遠い危うさ」と「自然の持つ安心感」と「いたわりを必要とする弱者の様子」が多くの人の共感を得てきたのだと思います。 この点は先日ご紹介いたしました、完璧なファルスパー・ポーセリンがかえって面白みがなく人気がないということの裏返しではないか、そんな気がいたします。

長くなりました。兎にも角にもです(笑)、こちらでご紹介申し上げます作品は多くの困難をくぐりぬけて生き残ってきた、労わられてしかるべきとても魅力のあるアンティーク品です。白と濃い紫のコントラストの強い作品ですので写真写りが悪いのですが、実際のものはもっともっとソフトで柔らかく温かみのあるものです。

プレミアム価格が付きがちな作品ですが、出来るだけお安くご提供申し上げ、多くのお客様にお楽しみいただけたら幸いです。300ピースの中からお客様に十分ご提供できるレベルのコンディションの物を集めました。とは申しましても、1960年代以降のシルバーホワイトの素地堅牢なものではありません(アンティークカップやヴィクトリアン・ヴァイオレットが初めてのお客様は、金彩の擦れなどに付き、お気を付けくださいませ。)。こちらのページでご紹介申し上げておりますものは1920年代頃までのもので、一番古いものでございます。素地も、釉薬も、絵付も、金彩も決して完璧なものではございませんが、とても自然で温かみのある作品です。保護を必要とする儚さ感に価値を見出すものです。

8客をA1からA8としてご紹介いたしております。お好きなものをご指定していただいても結構ですし、特にご指定無ければ私どもで綺麗なものから順にお送りいたします。特定のカップ&ソーサーをお求めのお客様はお早めにお買い求めくださいませ(セール期間中はとても込み合いますのでご希望に添えない可能性が高くなります。悪しからずご了承くださいませ。)。

ティーセットとしてお買い求めのお客様、4客以上お買い求め頂けますと大変お求めやすいお値段でご奉仕させていただきます。またティーポットや大きなプレートなどともご一緒にお買い求めの際にも出来る限りお安くご奉仕させていただきますのでメールにてご相談くださいませ。

少し時代を下って1950年頃までの作品はこちらをご覧くださいませ。また、1920年頃の作品ですが、バックスタンプの色が深緑色の物はこちらをご覧くださいませ。

【コンディション】

個々のセットで絵柄が違いますが、どれもクオリティーはほぼ同じです(この時代のものとしてはとても良いものです)。A7のプレートの一部にほんの軽い貫入がございます。A8のプレートの一部に小さなかけがあったものを修正した後がございます。写真でご確認くださいませ。

【サイズ】

カップ:9cm / 11cm(ハンドルを含む)×5cm(高さ)
ソーサー:13.5cm
プレート:18cm

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