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カップ & ソーサー


【ご売約済】 <お勉強: アンティークカップにおける「模倣」と「貫入」> 『ブルー・デンマーク』 ファーニバル社
0円

【作品の詳細】

英国ファーニバル社による、有名なテーマ、『(ブルー)デンマーク』のご紹介です。非常に似たデザインのロイヤルコペンハーゲン社のものがとても有名ですね、こちらをご覧ください。

少し、歴史をご紹介させて頂きます。それから、西洋陶磁器における貫入についても、少しコメントさせていただきたく存じます。

マークの次の写真をご覧くださいませ。ロイヤルコペンハーゲン社のオリジナルデザインと、ファーニバル社によるものの比較です。デザインは似ていますね、もちろんです、ファーニバル社によるイミテーションですので(「だます」意味合いの有る贋作とは違います)。それから、ミントンの物もございますね、それからメイソンも(マークの後の写真をご覧ください)。

とは申しましても、ロイヤルコペンハーゲン社とて、そもそもは中国あるいは日本のデザインを1776年ころから模倣したものらしいのですが、この辺の歴史は未だによくわからないことが多いとのことです。ファーニバル社は1850年代からこのパターンを製造し始め、1968年に窯を閉じるまで一切変更を加えなかったとのことです。

残念ながら写真では陶磁器の質感をお伝えするのが難しいのですが、前者がガラスのように硬くて薄い白器を使用するのに対し、後者は柔らかく少しクリーム色がかった陶器を使用しているようです。スタッフォード地域の有数の窯元であった同社は英国伝統のマテリアルを使用したかったのでしょうか、そうせざるを得なかったのでしょうか、両方であったかもしれません。いずれにいたしましても、ファーニバル社のものは、厚みのある、温かい感じのあるブルー・デンマークに仕上がっています。マークの一枚前の写真をご覧ください。磁器ではございません、陶器ですので光を通さず、少しクリームがかった柔らかな色合いです。この点もロイヤルコペンハーゲンのものと比較なさってみてください。両方お持ちになられますと本当に楽しいですよ。

こうして2社の作品を比較いたしますと、絵柄・デザインのパターンは酷似していても、マテリアルの違いが作品に決定的な違いをもたらすことがよくわかります。写真をご覧ください。カップにしっかりと貫入が入っていることがわかります。ロイヤルコペンハーゲンのものにも貫入が入ることはあるかと存じますが、これほどしっかりした貫入はございませんよね(ロイヤルコペンハーゲンのファンの方からは、「当然です、格が違いますから。」とお叱りを受けそうですね。)。

でも、この貫入、皆様、いかがご覧になられますか?以前にもどこかで少し触れたことがあるのですが、わたくしどもには、こうした貫入は必ずしも悪いものと映りません。一般に、西洋陶磁器の貫入に関しては否定的な見方が独り歩きしているようですが、作品と貫入の関係、それから貫入を含んだ作品とそれを評価する方の関係は、本当にそれぞれでございますよね。私どもの中では、このお品物のカップの内側、花のバックグラウンドとなっている程よい網目の貫入、大変な人気でございます。わたくしどもの英国びいきでしょうか。皆様はいかがお感じになられますか?

バックマークから、こちらのお品物は1890年から1913年までに作られたことがわかります。100年もののアンティークですね。<お勉強>ピース或は<アンティークカップ・コレクションことはじめ>のお一つとして、お手頃価格にてご提供させていただきます。

【コンディション】

貫入に関しては、上記をご参考くださいませ。ひび、かけなどのない良い状態となっております。

【サイズ】  カップの口径 約90mm /110mm
      高さ 約50mm
ソーサーの直径 約145mm




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