【作品の詳細】
英国の<本物>伝統作品をシリーズでご紹介申し上げようと思いまして、「白物 (白磁-金彩-華絵)」と「コバルト物 (コバルト-金彩-華絵)」をすでに一つずつご紹介始めました。もう一つシリーズものとしてご紹介できますのは、「青物」或は「縁物」でございます。私の印象に反しまして「青物」又は「縁物」の<本物>が実はかなり多く作成され現在まで生き残っております。しかも、コンディションのよい物が多いですね。徐々にご紹介してまいります。
本日はちょっと、青物、縁物とは違いますが、この範疇に入れさせていただきました。先ずコールポートの物に間違いないと思いますし、時代と素地とシェイプが他の典型的なお品物と同じですし、この色をどこの範疇に入れるかと考えますと、ここしかございませんので。何とも言えない色がベースですが、青がアクセント・主題となっており、華絵が真ん中にございますのでお許しくださいませ。
素地はコールポートらしい重厚堅牢なもので、つやのある良いものです。デザインは変わっておりますよね、ご覧の通りです。お客様のコレクションの中できっとアクセントになる良いアディションになるかと存じます。華絵は可愛いものですがしっかりと手描きです。
【コンディション】
金彩や絵の擦れも少なく製造からおそらく150年程経っているとは思えません。貫入、ヒビ、カケ等確認いたしません。とてもクオリティーの高いお品物です。
【サイズ】
カップ 口径 約10cm / 12cm(ハンドルを含む)
高さ 約5.5cm
ソーサー 直径 約14cm
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クォリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前にメールにてご確認くださいませ。