【作品の詳細】
英国陶磁器の貴婦人的な存在、高嶺の花と言っても良いミントン社の作品のご紹介です。 1793年創業のミントン社の中でも古くて貴重な作品のご紹介です。
★ ミントン作品一覧
こちらのボウルは1847年に作られた作品です。ボウルとご紹介いたしましたが、当時はシュガーボウルとして使われていたと想像しております。と申しますのも、当時はまだお茶やお砂糖が大変高価でしたので、お客様に紅茶とお砂糖を振舞うということはその家のステータスを示すものでした。
下のシルバーのティーサーヴィスでもやはりシュガーボウルがほぼティーポットと同じような大きさになっておりますよね。
こちらにもシュガーボウルの大きさを示している絵がございます。 ぜひご覧くださいませ。
そのような訳でお砂糖を入れるボウルも現代では考えられないような大きさのものが使われることがありました。
「お好きなだけお砂糖をお使い下さいね。オホホ‥‥」
といった感じだったのでしょうね。
1847年に作られたとは思えないデザインの斬新さ、そして何と言ってもローズガーランドが可愛らしいですよね。ローズガーランドの上のリボンも素敵です。
今の私たちの生活にはこんなに大きなシュガーボウルは必要ありませんので(笑)、フルーツを盛り付けたり、フラワーアレンジメントにお使いになるととても可愛らしく、テーブルの上のフォーカルポイントになりますね。大きさは小さ目の丼としてお使いになるのにも良い大きさといった方が大きさのイメージになるでしょうか。どうお使いになるかはご自由ですので、色々とアレンジをなさってくださいませ。
こちらは 1847年12月1日に英国特許庁に登録されている作品 です。なぜ上の日付に登録されているのかお知りになりたい方は こちらをご覧くださいませ。作られてから170年経った今でも素地も堅牢で今でもツヤツヤとした輝きがあります。そしてしっかりとした素地で手にずっしりというと言い過ぎかもしれませんが、ほどよい重さがあり、これからも何百年でも生き続けてくれそうな仕上がります。
その他のミントン作品は以下からご覧くださいませ。
【コンディション】
縁の金彩にすれを確認しておりますので、写真をご確認くださいませ。ひび、かけ、貫入などのはございません。170年以上も経っていることを考えると良いコンディションと言えると思います。
【サイズ】
ボウル 口径 約17cm
高さ 約10cm
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
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