
【作品の詳細】
温かみのある素地に、立体的に描かれた鮮やかなエナメル、そしてふんだんに使われたゴールドが印象的な19世紀半ばに作られたトリオ(カップ&ソーサー+ケーキプレート)です。
英国はスタッフォードシャーで作られた作品です。カップ、ソーサー、プレートともに縁が花びらのような可愛らしいデザインになっています。
模様はエナメルが長めのレインドロップ(雨粒)、そして金彩も同じモティーフで描かれている凝ったデザインですね。この金彩が完全だったころは、さぞかし豪華なカップだったでしょうね。
おそらくは英国のどこかの邸宅で「お気に入り」として使われてきた作品なのでしょうね。その証に金彩のすれがありますね。
それだけ元の「ご主人様」に大切にされてきたカップだと思います。作品自体は厚手でしっかりとしており、これからも何年も活躍してくれそうです。
金彩のすれはありますが、これをヒストリーとして捉えてくださる方、どうぞこのカップを救済してやってくださいませ。
【コンディション】
ハンドルに経年による、少し金彩のスレは見られますが、製造から100年ほどたった今も、ひび、かけのない良いコンディションです。
【サイズ】
カップの口径 約8(ハンドル込で10)cm
高さ 約6.5cm
ソーサーの直径 約14.5cm
プレートの直径 約15.5cm
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。

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