【作品の詳細】
こちらは１８１８年にロンドンのシルバースミス、ウィリアム・イートンによって作られたジョージ王朝様式のスターリングシルバーのサルヴァとなります。
こちらのスターリングシルバーのサルヴァのデザインは、エレガントなロココ様式の復活期（約1811- 1830年）の間の、最も優雅な特徴を示しています。
こちらのサルヴァを手にすると厚みがあり、重厚感を感じ、そして頑丈だという感触がいたします。非常にしっかりとした、そして荘厳な作りとなっております。
外側の キャストボーダーは、花、葉、点描の信じられないほど華やかで芸術的な装飾で、ロココ様式で作られています。
同様にスターリングシルバーサルヴァの豪華な足は、薔薇を始めとするゴージャスな花の装飾が絶妙にデザインされています。
サルヴァの鏡のように輝いた表面の中心には、荘厳な紋章が手彫りでで刻まれており、鏡のような表面とのコントラストが美しいです。
手彫りの紋章はワイルドマン＆オークスの紋章です 。紋章についての説明は英国の専門家によって鑑定されてものとなり、内容は写真の最後についております。
*写真に写っている他のアイテムは別途となります。
このスターリングシルバーのサルヴァは、スイーツ、フルーツを盛り付けたり、又はジュエリーなどをディスプレイしたり、様々なアイデアでお使い下さいませ。
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※ アンティークトリビア ※ スターリングシルバー作品の裏側にある削り取られたような跡は、後の損傷や欠陥ではないのです。これはアセイスクレイピングと呼ばれ、英国のアセイテストを実行するアセイマスターによってつけられています。 シルバーの含有量が基準（92.5％）に合格していることを保証、および確認するために、アセイマスターは銀製品の一部をこすり取り、その純度・含有量をテストします。 そして興味深いことに、シルバーの削りくずは、アセイマスターの引退時まで保存されて、アセイマスターのものとなります。そのため一部の個人は「合理的に可能な限り」削り取ることで傷が残ってしまうのです。 |
「シルバーなんて普段の生活にはもったいないわ」と仰る方もおられるかと存じますが、ぜひ普段の生活の中にこそ永く使えるアンティークシルバーを取り入れていってみてください。使えば使うほど愛着がわき、またその真価がわかってまいります。 まずはこちらのような スプーン や ケーキ・サーヴァ― などから揃えていかれるのをおすすめいたします。
シルバー製品はには このような製品 をお使いになると酸化による変色が防げて便利です。 この製品 本当におすすめです！）どんどん普段使いなさってくださいませ。
一見、贅沢に見えるシルバー製品ですが、お洋服やお食事代と違って短期間しか使えないまたは流行り廃りがあるというものではございませんので、何十年もお使いになれます。またはお子様やお孫様の代までお伝えになることが出来るものでございますね（また古くなればなるほど価値が上がってまいります）。ぜひ普段の生活にアンティークを取り入れられることをおすすめいたします。
シルバーのホールマークについてお勉強なさりたい方はこちらの著書をおすすめいたします。
【コンディション】
へこみや目だった傷などのない美しいコンディションとなります。 アッセイスクレイピング」については、アンティークトリビアの項目をお読みください。
【サイズ】
長さ 約２６.５ｃｍ
高さ 約３.７ｃｍ
重量 約６６９ｇ
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り１点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
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