【作品の詳細】
まずは 【伝統・本物】200年前のニューホール 金彩と薔薇』 をご覧くださいませ。そのカップ&ソーサーより更に古いと思われる作品を本日はご紹介いたします。
本日は先日の<<お勉強・ことはじめ>>ピースに続き、もう一点とてもお勉強やことはじめに適切なお品物をご用意させていただきました。 こちらは1792年頃にウースター社によって作られたカップ&ソーサーです。
英国に紅茶が入ってきたのは1662年にチャールズ2世の元にキャサリン・オブ・ブラガンザ(Catherine of Braganza、1638年11月25日 - 1705年11月30日)がポルトガルより嫁いできた時に紅茶と砂糖を持ち込んだのが始まりとされています。
チャールズ2世妃となったキャサリンは毎日紅茶を飲み、彼女が生活していたサマーセットハウスでは訪問客に紅茶を振舞っていたのでした。当時、紅茶は超高級品でしたので、そのことはポルトガルの王女であったからこそできた贅沢でした。
当初のお茶を飲むカップにはハンドルがついていませんでした。今回ご紹介しているのはそんな時代のカップでティーボウルと呼ばれるものです。
カップにハンドルがついていないため、熱いお茶を飲むのに上のようなカップの持ち方をしていたようです。
こちらのカップ&ソーサーですが、はい、大変古いものでございます。製造は1792年、およそ230年ほど前に作られたのものとの記録が残っております。
19世紀に入ってからのカップとは違い、素地が若干グレーが買っており素地の中に不純物の粒混じっていることも併せてとても古さを感じさせます。
そのような歴史やどのようにして使われていたかを考えながらお友達とアフタヌーンティーをお愉しみくださいませ。
【コンディション】
若干の金彩のスレがありますが、ひび、貫入などのない良いコンディションです。この時代のものとしては素地がとても堅牢で、良い窯による作成と考えられます。
【サイズ】
カップの口径 約8cm
高さ 約5.5cm
ソーサーの直径 約13.5cm
高さ 約2.5cm
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
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