【作品の詳細】
本日はスターリングシルバーの美しいティーキャディをご紹介いたしましょう。
まずは見事なレリーフをご覧いただきたく存じます。こちらはレプースと言われる技法で作られています。レプースとはシルバーを裏から叩いてレリーフを浮かび上がらせる技法で高度な技術が必要となります。
これを製作したのは英国はチェスターのジョン&ウィリアム・ディーキン(John & William Deakin)で1898年作となります。英国の最も輝かしい時代、大英帝国であるヴィクトリア時代の作品です。エレガントな作りながらもその時代の自信に満ちあふれた仕上がりとなっているのが写真からでもお分かりになると思います。
またティーキャディの内側には金で ヴェルメイユ(シルバーギルト)加工がされており、外側のシルバーと内側のゴールドのコントラストがゴージャスな仕上がりとなっており、本当に豪華な作品です。このようなゴージャスで美しいこんなティー・キャディで本格的なお茶の時間をお過ごしくださいませ。 ヴェルメイユ(シルバーギルト)にてういてはこちらをお読みくださいませ。
こちらはティーキャディのみのページでございます。ティーポットは含まれておりません。
【コンディション】
特に目立った傷やへこみはございませんが、細かい傷はございます。また恐らくは製造時からのものと思える小さな穴が開いていますが茶葉がこぼれるような大きさではございません。これらは正確性を期すために記載しておりますが、パッと見てわかるようなものではございません。写真をクリックなさって大きくしてご確認くださいませ。また蓋のしまりが少し緩いですが、逆さまにしても開くほど緩くはありません。逆さまにしても閉まったままですので、ご安心ください。
【サイズ】
最大幅:高さ 約7cm
幅 約7.5cm
奥行 約5.5cm
重量: 約66g
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に下記よりお問い合わせくださいませ。