【作品の詳細】
希望という意味を持つルベライトとダイヤモンドのリングをご紹介できることを嬉しく思います。左の写真をクリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
このリングは今から150年程前のヴィクトリア時代に作られました。
リング中央に、美しく印象的な深いピンク色のルベライトが存在感を示しています。
角度や照明に応じて、鮮やかなピンク色が、より深い赤やマゼンタのの輝きになります。
このピンク色こそが、このリングが人目を引く、傑出した作品となっています。
中央のルベライトは、10 個もの輝くローズカット ダイヤモンドで囲まれています。ヴィクトリア時代に作られましたので、それらは当然手作業によってカットされ、磨かれているため、形状がわずかに異なるところが、アンティークの魅力であり、現代の作品とは異なる趣きがあるところにアンティークのスタイルが感じられます。
上記写真のリングボックスは含まれておらず、展示のみを目的としていることにご注意くださいませ。
宝石はスターリングシルバーにセットされており、それがダイヤモンドの輝きを引き立て、12ct ゴールドで作られたリングの残りの部分と対照的です。
リング自体のデザインも巧みに作られており、肩に美しい彫金のデザインが施されています。 そして中央のルベライトとクラスターダイヤモンドと相まって、このリングをより素晴らしい存在感のある作品にしています。
どの角度から見ても輝き、他の多くの一般的に使用されている宝石とは異なり、独特の色合いを持っているこの作品は、アンティーク ジュエリー愛好家や、歴史的なアイテムをスタイリッシュに使いこなしたいと考えている人にとって、間違いなく目の肥えた選択となるでしょう。
この時代の品物によくあることですが、リングには刻印がありません。そのため、リングをテストしたところ、12ct ゴールドであることが判明しました。
※ 石のトリビア ※ ルベライトは、ラテン語で赤(ルベルス)という意味を持ち、ピンクトルマリンよりもマンガンの含有率が高く、濃いピンク色や赤色を発色し、トルマリンの中では希少性が高く、産出量が少ない色合いの石とされています。 従いまして、淡いピンク色の場合は、ピンクトルマリンに分類されて、ルベライトとは呼ばれません。 サファイアとルビーはどちらもコランダムという同じ鉱物ですが、赤色のコランダムだけは特別に「ルビー」と呼ばれます。従って、赤色に限りなく近いピンクサファイアとルビーの境界線も「色の濃さ」になります。 特に赤く輝くルベライトは心をポジティブにしてくれ、希望を抱かせてくれるとも信じられています。 |
トルマリンは10月の誕生石、ダイヤモンドは4月の誕生石として知られています。特別な人への贈り物として、またはご自分へのご褒美となさってはいかがでしょうか。
★ その他のアンティークジュエリー・アクセサリー
どれだけ質の高い作品を作るかが、当時の職人のプライドだったのでしょう。アンティーク作品は陶磁器、シルバーをあげてもそうですが、やはり昔に作られた作品は質が高いものが多いですね。これは標準大量生産をビジネスモデルとする現代では真似のできない芸術の世界です。
アンティークジュエリーは一点一点が熟練の職人の手によって作られた作品です。世界でたったひとつの貴重なアンティークジュエリーをぜひお手元にどうぞ。長い時を生き抜いてきたアンティークジュエリー、お手になさるととても愛おしく感じられるでしょう。
【コンディション】
良いアンティークコンディションです。リングと石のファセットには、年齢に応じたわずかな表面の摩耗があることに注意してください。
私たちは、お受取になった方の失望を避けるためにこれらの問題を強調して記載しております。コンディションについては、重大な問題ではなく、アイテムの使用に影響を与えるものではございませんので、ご安心くださいませ。
【サイズ】
9号(別途サイズ直しも承ります)
【総重量】
約4グラム
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
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