【作品の詳細】
現代でも、イングリッシュブレックファストには、欠かせないアイテムのトーストラックですが、こちらの作品はその中でも群を抜いて美しいトーストラックです。左(上)の写真をクリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
このトーストラックは、当時から現代に至るまでトップのシルバースミス(エドワード・バーナードとレベッカ・エムズ)によって、1809年にロンドンで製作されました。
シルバーコレクターの方々にとっても、このトーストラックは現代的でモダン、そして 20 世紀以降のもののように見えるかもしれませんが、詳細を見ていきますと、実はまったく逆で、ジョージア時代の新古典主義の特徴が表れた興味深い作品です。
特徴的な新古典主義の脚と渦巻き模様のハンドルをよく見ると、確かに現代的ではないことがわかりますが、全体的な観点から見ると、このトースト ラックは、その時代としては驚くほど前衛的でスタイリッシュ、そして未来的なデザインとなっています。
このような時代とスタイルの対比により、この作品は、同時代の他のアンティーク品の中だけではなく、現代のインテリアにおいてもユニークな作品となっています。
朝食をとてもスタイリッシュに楽しみ、お客様にその年代を当ててもらうのもよいでしょう。このようなデザインが200 年以上も前のものだと想像する人は多くないでしょう。
※ こちらはトーストラック一点のページで、写真に一緒に写っております他のアイテムは含まれておりません。
アンティーク作品は陶磁器、シルバーをあげてもそうですが、やはり昔に作られた作品は質が高いものが多いですね。これは標準大量生産をビジネスモデルとする現代では真似のできない芸術の世界です。
「シルバーなんて普段の生活にはもったいないわ」と仰る方もおられるかと存じますがますが、ぜひ普段の生活の中にこそ、永く使えるアンティークシルバーを取り入れていってみてください。使えば使うほど愛着がわき、またその真価がわかってまいります。 まずはこちらのような小物などから揃えていかれるのをおすすめいたします。
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殊にシルバー製品は劣化することがございませんので(普段使いなさっておられれば特に磨く必要もございませんし、お使いになられない時にはなるだけ空気に触れないようこのような袋 にしてしまっておけば変色も防げます。
シルバー製品には このような製品 をお使いになると酸化による変色が防げて便利です。 この製品 本当におすすめです!)どんどん普段使いなさってくださいませ。
一見、贅沢に見えるシルバー製品ですが、お洋服やお食事代と違って短期間しか使えないまたは流行り廃りがあるというものではございませんので、何十年もお使いになれます。またはお子様やお孫様の代までお伝えになることが出来るものでございますね(また古くなればなるほど価値が上がってまいります)。ぜひ普段の生活にアンティークを取り入れられることをおすすめいたします。
シルバーのホールマークについてお勉強なさりたい方はこちらの著書をおすすめいたします。
【コンディション】
全体的に良いアンティークコンディションですが、215年の間に修繕された箇所があります。これは金属製品においてはよくあることですが、200年以上経過した作品ですのでお許しくださいませ。
私どもで瑕疵を確認しました場合には、作品の価値を損なうようなものでないとしても、写真で当該箇所を出来る限り示すようにしております。通常簡単に気が付くほどのものではありませんが、念のために拡大・強調して写してあります。
【サイズ】
横幅:約18.5cm
奥行:約8.5cm
高さ:約13.5cm
当店取り扱い作品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
送料無料
私どもは 常に 細心の注意を払って商品を梱包し、お客様のお手元にお品物が届くまで責任を持たせていただきます。
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