【作品の詳細】
英国の正統派、そして伝統的なリッジウェイ社のトリオのご紹介です。 作られたのは、今から約200年前の1825年から1830年頃の作品です。
こちらは正統派トリオでございますね。正統派トリオと申しますのは、紅茶カップ1客、コーヒーカップ1客にソーサーが一枚でございます。
なぜソーサーが一枚なのかなのですが、紅茶とコーヒーを一緒に飲むことはないだろうという合理的な英国の精神があるからなのですね。確かにそういわれればそうですね、理にかなっているように思います。
全てゴールド(金)だけで、模様を描くとは、贅沢で大胆な決断をしたものですが、その仕上がりが上手く昇華されている好例です。
ハンドルの上にも絵付けがなされております。また美しいハンドルの形がリッジウェイ独特のものです。
200年も前に、このような大胆かつ繊細、そしてその後も極めて高い質の作品を排出し続けたリッジウェイの神髄を感じさせる作品です。
【コンディション】
カップの磁胎は重厚堅牢で、あと何年でも生き続けてくれそうです。金彩と華絵の擦れも少なく綺麗なコンディションです。ソーサーに細い貫入が入っております(ソーサーのみの写真をご参照くださいませ)が、200年物のアンティークでございます、ご寛容に願います。
【サイズ】
紅茶カップ口径 約9cm / 11cm(ハンドルを含む)
高さ 約5.5cm
コーヒーカップ口径 約7.5cm / 9.5cm(ハンドルを含む)
高さ 約 7cm
ソーサー直径 約14cm
当店取り扱い作品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
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