【作品の詳細】
英国陶磁器の頂点に君臨するロイヤル・ウースター社製のカップ&ソーサーです(1903年製)。
全て手描きの美しいカップ&ソーサーはロイヤル・ウースターのジェイムズ・スティントン氏によって描かれました。
スティントンファミリーは、ロイヤルウスター社のアーティストの中で最も有名であり、約160年にわたってさまざまなウスターの工場で絵付けを行ってきました。
そしてこのカップ&ソーサーの絵付けをしたジェームズ・スティントン氏はその由緒あるスティントンファミリーの一員で、ジョン・スティントンシニアの末っ子であり、ジョンスティントン・ジュニアの弟さんとなります(ロイヤルウースターについての歴史はこちらからどうぞ)。
ジェームズ・スティントン氏は1889年にグレンジャーから働き始め、1902年には狩猟用の鳥を専門とするロイヤル・ウースター社に移りました。そして特別顧客のため、又は少量販売のための格の高い狩猟鳥の絵を描いていました。
こちらのカップ&ソーサーの絵付けも躍動感のあるキジが描かれています。
キジは日本の国鳥でもありますが、こちら英国のカントリーサイドでもキジは狩猟用に飼育されていたり、野生のキジもよく見かけることがありますので、このようにモティーフとしても使われていました。
カップ及びソーサーともにアーティストのスティントンのサインが入っております。
ウースターファンならずともこちらの手描きのカップ&ソーサーを見るとその美しさに引き込まれてしまうように魅力があります。
その他のウースター作品は以下からご覧くださいませ。
【コンディション】
ひび、かけなどのない良いコンディションです。
【サイズ】
カップ口径 約9cm
高さ 約6cm
ソーサー直径 約14cm
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