【作品の詳細】
全て手描きで描かれた豪華なロイヤルクラウンダービー社のアンティークカップ&ソーサー『大輪の薔薇』です。左(上)の写真をクリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
こちらの作品は1915年頃に作られました。
大輪のピンクのバラとブルーの矢車草の色と形の対比がユニークに描かれています。
なんといってもゴージャスの手描きの薔薇が素晴らしい出来で、金もたっぷりと使われており、豪華な仕上がりです。
※ダービー社について ダービーで磁器生産が開始された実際の日付はまだ不明ですが、ロイヤル クラウン ダービー博物館の元学芸員、故ジョン・トゥウィチェット氏の研究によれば、1748 年には始まっていた可能性があります。ユグノー移民の息子であるアンドリュー・プランシェがダービーに移住し、この町で磁器製造を始めたのだと考えられています。 その後、スタッフォードシャー出身のウィリアム・デューズベリーが加わり、工場は英国及び、ヨーロッパの陶磁器産業の主要企業に変貌しました。 1770 年、デューズベリーはロンドンにあるチェルシー ポーセリンの工場と事業を買収、その直後に、ボウ磁器事業も買収しましたが、こちらはすぐに閉鎖しました。これが「チェルシー・ダービー」として知られる時代の始まりとなり、1783年に最終的にチェルシー工場を閉鎖するまで続いきました。 1848 年にノッティンガム ロードの陶磁器工場が閉鎖された後、その懸念から 6 人の元労働者がキング ストリートの賃貸施設で陶磁器の製造を始めました。 こちらのカップ&ソーサーは、このキングストリート工場で作られました。 |
【コンディション】
ソーサーに貫入を確認しておりますが、その他はひび、かけなどのない良いコンディションです。
貫入は陶磁器の焼成後の冷却時、釉薬と素地の収縮率の速度の差により生じた釉部分のひび模様のことで、表面のみのものとなり、陶磁器が割れる時のひびや傷とは異なります。 和食器ではそれを味としている作品も見られます。
【サイズ】
カップ口径 約7.5cm / 10cm(ハンドルを含む)
高さ 約6.5cm
ソーサー 直径 約13.5mm
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