【作品の詳細】
ヴィクトリア時代に作られた品格を感じられるシトリンとパールの指輪です。左(上)の写真をクリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
まるで琥珀のような深いはちみつ色が印象的なこの指輪は1890 年頃に作られました。
中央のファセット シトリンの周囲には、白いシード パールのクラスターが取り囲み、シトリンとゴールドの台座の全体的な黄色のトーンとのコントラストを形成して美しいです。
典型的なヴィクトリア朝様式で、繊細さと複雑さに職人技を見ることが出来ます。マウントは繊細で、宝石の邪魔をしないデザインになっています。リングの肩部分にも、上部のパールの花のデザインを持ち上げているかのように、ナチュラリスティックな葉っぱのデザインが施されており、魅力的です。
台座の裏側が空洞になっているため、シトリンが太陽や自然光の下で真の美しさで輝きます。さまざまな角度から見ると、透明感、琥珀色とオレンジのさまざまな色合いが生き生きとして輝いています。
このペンダントには、当時の品物によくあるように刻印がないため、9カラットのゴールドを使われていることを検査済ですので、ご安心くださいませ。
ヴィクトリア時代は、ヴィクトリア女王の治世下で、英国の文化、政治、経済が大きく変革した時代です。
この時代のジュエリーは、複雑なデザインと豪華な装飾が特徴で、多くの場合、愛とロマンスを象徴するデザインが施されています。このリングは、そんなヴィクトリア時代のジュエリーの素晴らしさを体現しており、その歴史的価値と美しさを堪能できます。
このヴィクトリア時代の『ヴィクトリアンドリーム』は、現代でもその輝きを失わず、アンティークジュエリー愛好家やコレクターにとって非常に魅力的なアイテムです。この機会に時を超えた美しさと価値を手に入れてください。
シトリンは11月の誕生石として知られています。特別な人への贈り物として、またはご自分へのご褒美となさってはいかがでしょうか。
どれだけ質の高い作品を作るかが、当時の職人のプライドだったのでしょう。アンティーク作品は陶磁器、シルバーをあげてもそうですが、やはり昔に作られた作品は質が高いものが多いですね。これは標準大量生産をビジネスモデルとする現代では真似のできない芸術の世界です。
アンティークジュエリーは一点一点が熟練の職人の手によって作られた作品です。世界でたったひとつの貴重なアンティークジュエリーをぜひお手元にどうぞ。長い時を生き抜いてきたアンティークジュエリー、お手になさるととても愛おしく感じられるでしょう。
【コンディション】
アンティーク作品に予想されるわずかな表面の摩耗等は確認できますが、大きな傷などのない良好なアンティークコンディションです。写真のように拡大せずに通常の鑑賞距離から見るとほとんど確認することはできません。
コンディションに関しては、万が一の失望を避けるために、上記を敢えて強調して記載しております。従いまして、コンディションに関して大きな問題があるわけではなく、ご使用に影響を与えませんのでご安心くださいませ。
【サイズ】
9号(別途サイズ直しも承ります)
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
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