【作品の詳細】
先ほど19世紀のアフタヌーンティー・セットをご紹介申し上げましたが、今度はもう少し時代を下りまして、1920年代トリオ(カップ、ソーサー、プレートのトリオ)のご紹介でございます。
優しい色合いの作品ですね。縁の金彩もブラッシング加工されており、ぼけたように見えております(以前、このブラッシング加工が金彩のスレではないかとのご質問を受けたことがございますが、このように加工することによってぼけ感や優しい風合いを出すために敢えてこのような仕上がりになっております)。
ショア&コギンズはテイラー&ケントと同じようにスタッフォードのロングトンで活躍した窯でした。のちにクイーン・アンのブランドで活躍する窯でございますね。中堅の良い窯でした。
こちらの作品は大きさ家実用的にも観賞用にも適切で、特にシェイプとデザインがとても素敵でしたので入荷いたしました。シェイプはとても繊細なものですね、写真をご覧くださいませ。素地もとても薄くお洒落を追求しています。
でも、その分貫入が入りやすいですね‥‥写真にてご確認くださいませ(その分お値段に反映させていただいております)。
20世紀初頭の少し壊れそうな儚さが魅力のお品物です。<ことはじめ>のお客様にはちょうど最初の作品として適切かと存じます。ご質問がございましたらお気軽にどうぞ。
【コンディション】
貫入につきましては上記をご覧くださいませ。金彩・絵柄の擦が少し確認されますが、ひび、かけのない美しいコンディションです。
【サイズ】
カップ 口径 約8cm / 10cm(ハンドルを含む)
高さ 約7cm
ソーサー直径 約14cm
プレート直径 約18cm
当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り1点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。
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