ピンクの薔薇と金彩

【作品の詳細】 

とにかく金彩の絵付けが豪華なアンティークカップ＆ソーサーです。それもカップの内側にたっぷりと使われた金彩がゴージャスですし、そもそもカップの内側に絵付けをするのは難しいですので熟練の技が必要なのです。

カップの内側に絵があるということは、紅茶を飲み終えた後にその絵を楽しむことができるということですね。美味しい紅茶の後、美しいカップを愛でる‥‥優雅で豊かな時間が流れることでしょう。

金彩のモティーフに囲まれたピンクの薔薇のブーケも可愛らしいです。よく見てみますと、金彩のモティーフがセクション毎に模様を変えてありますね。作者にとって渾身の策だったのではないでしょうか。お花のブーケのバランスもいいですね。素晴らしい仕上がりですので、写真で細部をよくご覧くださいませ。

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こちらの作品はスタッフォードシャーで（それもおそらくはロングトンの中一軒）の窯元で1800年代半ばに作られたと思われます。1800年代にはスタッフォードには有名な窯元が軒並み立ち並んでいまして、お互い切磋琢磨と申しましょうか、生き残りをかけて競い合っておりましたので、このような素晴らしい作品が後世に残されることになります。

【コンディション】 

ひび、かけ、貫入などのない美しいコンディションです。 

【サイズ】

カップ口径 約９ｃｍ（１１.５ｃｍハンドル含む）
　　　高さ 約５ｃｍ
ソーサー直径 約１３.５ｃｍ 

当店取り扱いのお品は原則として未使用品ですが、全くの新品ではございません。飾ってあった年月などにより、若干経年を感じさせるお品もございます。以上、ご了承の上、お買い求めいただきたく思います。記載がない限り１点のみの価格表示となっております。ご注文に際しましては、写真をベースとして価値・クオリティーをご判断ください。気になる点がございます場合には、ご購入前に、こちらから ご確認くださいませ。

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